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2014年9月29日 (月)

大キレット@南岳~北穂高小屋へ

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長谷川ピーク(2841m)に立つCLとH氏、この後に続いて到着しました。そして4番目にアタシの後に付いて見守ってくれていたSLが到着し、休憩をとりました。

 

2014/8/22(金)cloudmist

 

【コース】南岳・大キレットへ 11:47 ⇒13:55 長谷川ピーク(2841m) 14:03 ⇒ A沢のコル 14:24 ⇒展望台 15:27 ⇒北穂高小屋 16:00

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ここから大キレットと言われる難所にトライします。ガスが切り立つ岩山を隠していても、緊張感を抑えることが出来ません。南岳までの山歩きとは違うことを肌で感じました。足元には⇐大キレットのプレートが・・・

ヨシッ!

気合を入れてみました。

CLに続いてH氏、アタシ、SLの順に足を踏み入れましたshoe shoe shoe shoe

 

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視界は良くありません。今、写っている岩を巻いて、相変わらず視界の悪い岩場を歩いて行きます。

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クサリにつかまって、岩場を下ります。

暫くして、垂直に建てられた梯子で下りました。

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4番目のSLが梯子を下りてきました。

 

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階段を下りると、また、○や×や⇒でペイントされた登山道を歩いて行きます。

 

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これから歩いて行く稜線がガスの下にはっきりと見えてきました。切り立った長ぁ~ぃ岩の稜線は、緊張度を上げました。

 

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どう見たって、ガッチャン将棋の駒が積みあがった様にしか見えません。今、CLはその上にsign01

 

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CLとH氏がガスの中にうっすらと見える程度の見通しの悪さです。

 

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稜線の下が晴れて、景色が見えるようになってきましたが、この景色がどこなのか分かりません。

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少し見通しが良くなってきました。

 

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アッ!雷鳥!

雷鳥の出現で少しホッとしました。

 

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二人が立っているのは、長谷川ピークの手前にあるピークです。
左奥に山頂がガスに覆われている岩山が長谷川ピーク2841m、まだまだ緊張感を解くわけには行きません。

 

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振り返って見れば、大キレット出発の岩山がドッカーン!そして、歩いて来た稜線がはっきりと確認できます。相変わらずガスが湧いたり晴れたりと、ドッカーン!の岩山も直ぐに、ガスに飲み込まれてしまいました。

 

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ペイントの矢印に従って、ルートを外さないように岩を登ります。

 

《長谷川ピーク 2841m》188_800x600

ヤッター!

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あぁ~、なんて親切なんでしょう♫ 間違いなくHピークですねshine

緊張の中にも、嬉しさがこみ上げてきました。そして、短時間の休憩。

途中で岩に頭をゴツン!impact ヘルメットをかぶっていて良かったと思いました。

白い○・×・⇒・↑のペインキで指示する間隔が狭まってきましたdanger

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画像クリックして拡大してみてください

稜線の右側にブルーの合羽を着たノボラーさんが動けなくなっているのが見えます。
当然、アタシ達も足止め状態です。
足場の悪いところでザックを下ろして横向きになって岩にもたれ掛っているようです。連れのノボラーさんとでかい声で話をしているのが聞こえますが、日本語ではありませんでした。

アタシが次に行う動作は、画面右下にある鉄の足置きに足をかけて大きな白○のついた岩を跨がなくてはなりません。様子を眺めているうちに緊張感MAX・・・、2歩の動作に集中して行動。

安全地帯で先ほどの彼らに道を譲ってもらい、ここから先も岩につかまりながら大キレットを通過していきます。

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黄色○の中に、CLとH氏、随分小さく見えてますが、ホールドもスタンスもしっかり確保しながらこの岩場をアタシは通過中です。後ろにはSLがアタシをサポートしてくれています。

14:24《A沢のコル》193_800x600

ホッと一息dash

緊張が解けた訳ではないけど、体をゆったり出来るところはイイですね。

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CLとH氏の姿を目視しながらの行動は続いています。

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振り返って見た南岳
 

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景色を撮ったのですが、ここはどこなんでしょう?
 

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SLも見つめていました。よじ登ってきた稜線とその先の南岳を。

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展望台で二人が待っていてくれました。

ここからの景色を眺めるように促してくれます。

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こんなところをずぅ~っとトライして来たので、感動が薄かったです。

ここから先が地図に書いてある“飛騨泣き”でしょうか?

カメラを出してシャッターを押せる場所すらありませんでした。高度3000mの息苦しさの中、ガスって来たルートの急な岩登り。

はぁーはぁーと息をしながら登るアタシのためにSLが休憩するように・・・

drama: 酸欠で意識が薄らいでも危ないから、ここいらで休もう~

virgo: ハイ。

SLから羊羹をいただいて、小休憩しました。

再トライを始めて、北穂小屋が見えたのは、ほんの一瞬。

ひたすら、岩に手をかけ足を踏ん張って登って行きます。

 

16:00068_800x600

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 北穂高小屋house

待たせたCL・H氏と、後をホローしてくれたSLにハイタッチpaperpaper

緊張が、すぅーっと消えました(o^-^o)

残念なことに、絶景はガスの中mist 全く見えません。

小屋に着いたら生ビールbeerbeerでカンパーィshine

写真も撮らずに、キンキンに冷えたビールを一気飲みましたdelicious
o(*^▽^*)obeer旨い♫

 

《22日夕食&23日朝食》
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 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
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コメント

すごいねぇ~~~! ガスってるとは云え、たまに見える
雄大な景色を堪能しながら、登られたのだと思います。
危険な箇所も多かったと思いますが、無事小屋まで来て
安堵された事でしょう。 まだまだ、素晴らしい景色を
僕たちに提供してくれると思うと・・・ワクワクします。


御嶽山・・・大変な事に。 登った事はありませんが
開田高原に行って、お蕎麦を食べました。 雄大な
御嶽山を見ながら、お蕎麦が美味しかった事を思い出します。

投稿: エンドウマメ | 2014年9月29日 (月) 13時53分

ひやぁ~ こんなところいくの?
写真見てるだけで背筋がゾク! 掌に冷や汗sweat01
青ガッパの人、結局動けたのかな?
気持ちわかるわ!

ps レスがあったので安心しました。
御嶽山には行ってないと思たけど、やっぱり心配yo

投稿: けいあん | 2014年9月29日 (月) 14時06分

取り敢えず無事に難所を通過したようで ご苦労さん ガスってルートが良く見えず少し不安になったと思うけどその辺はどうだったかな?それにしても雷がないだけ助かりましたね。 

投稿: ハッピーのパパ | 2014年9月29日 (月) 16時37分

4時間以上もこんな難所にへばりつくんだから、すごいよね。
とっても踏み込む勇気さえありませんね。
でも北穂小屋は行ってみたいところですね。

投稿: もうぞう | 2014年9月29日 (月) 17時32分

tuba姐さん、こんばんは

しっかりレポートが伝わって来ました。
穂高の山稜は人を寄せ付け様としないのですが、
ならば自分が、と言う登山者が後を絶ちません。
この難関に打ち勝った者だけが、その先に行けるのでしょうね。


投稿: 岳 | 2014年9月29日 (月) 19時18分

diamondエンドウマメ さま

大キレットに足を踏み入れた途端に緊張し、北穂小屋に到着するまで笑顔になれませんでした。
同行したメンバーが居てくれたのでトライ出来ました。独りでは絶対に行かれません。
小屋の生beer、最高に旨かったわぁ~
北穂高小屋から、ワクワクしながら大キレットの全容が見たかったぁー(^-^;残念sweat02

御嶽山、登山者の無事を祈りながらTVにかじりついて見ています。
私が登った時は、美しい御嶽山でした。

投稿: tuba姐 | 2014年9月30日 (火) 09時55分

diamondけいあん さま

ホントに凄いところでした( Д) ゚ ゚danger
初めてで最後の大キレットかもぅ~sign02
写真が採れる環境は少なく、アップしたのがほぼ全部です。
青ガッパの人が動かないと安全なルートがありませんので可なりの時間待ちました。

御嶽山、2005/8/28に前泊でトライしました。山歩きを始めた年で、初めての3000m超えの美しい山でした。
まだ下山出来てない登山者の方の奇跡の生還が在ってほしいと願うばかりです。

投稿: tuba姐 | 2014年9月30日 (火) 10時22分

diamondハッピーのパパ さま

ガスってはいたけど、雷は勿論、雨も風もなく平日で込み合うことも無く、いいコンディションだったと思います。
ホントは、大キレットの絶景を眺めたかったと今でも思っていますcoldsweats01

このルートも渋滞することが有ると聞きました。想像しただけで、パニクリそうですsad

投稿: tuba姐 | 2014年9月30日 (火) 10時37分

diamondもうぞう さま

マイペースで登らせてもらったので、少々時間オーバーしました。
景色をゆっくり眺めることは出来ずに、岩を見つめ安全を確保しながら進むしかなく、緊張しっぱなしでしたが小屋に着いた時の解放感はMAXheart01
達成感はbeerを飲みながら味わいましたo(*^▽^*)o

投稿: tuba姐 | 2014年9月30日 (火) 10時50分

diamond岳 さま

過去に、御神楽岳の“股ずり”と昨年の“蟻の戸渡り”緊張しましたが、大キレットは長時間にわたる緊張感の中、自分自身の力で通過しなければならないということを経験してきました。
メンタル面で、同行のメンバーのサポートが無ければ絶対に無理なコースでした。

奥穂に登った時に見たジャンダルム。
あの光景が忘れられませんshine

投稿: tuba姐 | 2014年9月30日 (火) 11時15分

 晴れ間に見える景色は、もう何とも言えない
迫力ですねshine
この景色を見るには、あの断崖絶壁を登り降りし、
崖っぷちにせり出したステップに踏み入れ、
長~い長~いヤセ尾根を乗り越えていかねば
ならないんですねsweat01sweat01sweat01
 おそらく私が踏み入れることのない領域の
絶景を見せて頂き有難うございますsign01

投稿: 鍬岳 井助 | 2014年9月30日 (火) 20時26分

おはようございます✿
手に汗握るような大キレットの画像を何度も拝見しました!
やはりスゴイ迫力ですね@@!長谷川ピーク、飛騨泣きは有名ですが、大キレット始まったところから北穂高小屋に着くまで緊張の連続ではなかったでしょうか!?
私なら上高地側か岐阜側のどちらかに滑落確定です(;´д`)
とても近づけません。
こんなところを縦走してきたなんてリスペクトです!
ところで北穂高小屋の生姜焼き美味しかったですか?^m^
って、そこか~~い!ヽ(´Д`;)ノ

投稿: らるご | 2014年10月 1日 (水) 07時53分

diamond鍬岳 井助 さま  

コンデジをすぐ出せる胸のポケットに入れてたんですけど、手が離せなくて(^^ゞsweat01

ずぅ~っと緊張の連続だったんだ。って、北穂高小屋に着いてから実感した次第です(*v.v)。
北穂から大キレットを観たかったんですけど、残念でしたweep

北アを得意エリアとしている井助さんだから、チャレンジするチャンスが有りそうな気がします。

投稿: tuba姐 | 2014年10月 1日 (水) 09時49分

diamondらるご さま

一歩一歩が手探りの箇所では、少しでも岩が動く気配を感じたら次の手掛かりを探してたので、遅々として進まに所もありました。
妥協のない慎重な行動をすれば、通過可能な山稜なんですね。

“飛騨泣き”の登り…、これでもかぁ~!って程dashdashフゥー

3000mでのデナーrestaurant
豪褒美の味がしましたぁ~delicious
そそっ、
食器も北穂高小屋ブランドで陶器でしたlovely

投稿: tuba姐 | 2014年10月 1日 (水) 10時11分

テレビで見かけますが、私には無理です。
危険と背中合わせ…どう考えても落ちます~bearing

投稿: マイグリーン | 2014年10月 1日 (水) 20時15分

diamondマイグリーン さま

今回、神経を集中して渡り切りましたが2度目は無いと思います。
このコースをトライ中、一度も笑顔になれませんでしたから。きっと、凄い形相で岩とニラメッコしてたんだと思いますpout

北穂高小屋に着いた時の解放感♪
緊張が解けていくのが分かりましたもんdash

投稿: tuba姐 | 2014年10月 2日 (木) 09時57分

tuba姐さま
大キレット無事通過何よりでした。
過って北ア初めてと言う二人の中年女性、
靴もWalkingshoes程度、大丈夫かなと思いましたが
何の問題も無くクリアしていました。
難所では緊張が続くのでまず事故・遭難の確率は
意外と低い。
小心者のジィ~ジはジャンダルムの挑戦は端から諦めていますが
山を始めて間もない何人もの知り合いがあっさりと達成しています。
そんなもんです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2014年10月 4日 (土) 09時33分

diamond輝ジィ~ジ さま

ありがとうございます。
緊張の連続、良いメンバーに恵まれメンタル面でも心強かったです。
奥穂山行中に眺めたジャンダルム、憧れですheart01
ずぅ~~~っと、憧れのまま登山期限切れの年齢になっちゃいました。

投稿: tuba姐 | 2014年10月 4日 (土) 19時11分

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